2013/9/18

バルト三国

フィンランド電力大手フォルトゥム、ラトビアのコジェネ施設が稼動

この記事の要約

フィンランドの電力会社フォルトゥムがラトビアのイェルガヴァ市で建設していたバイオマス熱電併給施設が11日、正式に稼動した。天然ガスを再生可能資源で代替することにより、同市の二酸化炭素(CO2)排出量は年間4万4,000ト […]

フィンランドの電力会社フォルトゥムがラトビアのイェルガヴァ市で建設していたバイオマス熱電併給施設が11日、正式に稼動した。天然ガスを再生可能資源で代替することにより、同市の二酸化炭素(CO2)排出量は年間4万4,000トン減少するとみられている。

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同施設は木くずを燃料とする。泥炭(ピート)や木質系廃材も利用可能だ。出力は電力が23メガワット、熱エネルギーが45メガワット。エネルギーの年間生産量は電力で110ギガワット時、熱で230ギガワット時に上る見通しだ。

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フォルトゥムは2011年8月に同施設に着工。供給インフラを含めて7,100万ユーロを投資した。

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