2013/10/2

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

独ソヴェンティクス、ルーマニアでソーラーパーク建設

この記事の要約

ドイツの太陽光発電会社ソヴェンティクスは9月24日、ルーマニア中部のムレシュ県クチでソーラーパークの建設に着工したと発表した。発電能力は2.1メガワットで、投資額は370万ユーロ。中国製ソーラーモジュールに対し欧州連合( […]

ドイツの太陽光発電会社ソヴェンティクスは9月24日、ルーマニア中部のムレシュ県クチでソーラーパークの建設に着工したと発表した。発電能力は2.1メガワットで、投資額は370万ユーロ。中国製ソーラーモジュールに対し欧州連合(EU)が輸入を規制するなど市場環境が変化するなかで投資家探しが難航したため、当面は自社の事業資産として運営する。

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プロイグシャス社長がオンライン情報サービス「SeeNews」に明らかにしたところによると、西部のティミシュ県サンニコラウ・マレにも450万ユーロを投じて発電能力2.5メガワットのソーラーパークを建設する。クチのソーラーパークとともに11月までの完成を見込む。また、合計発電能力が15メガワットの2つのソーラーパーク計画があり、現在、投資家と交渉中という。

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ソヴェンティクスは2012年にルーマニア子会社を設立し、12年末までに発電能力30メガワットを設置済み。ルーマニアではグリーン証明割当制度に基づきソーラー電力を15年間買い取ることが義務付けられているため、投資の魅力が高い市場と位置付けている。

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