米自動車大手のフォード・モーターとロシア同業ソレルス(Sollers)の合弁会社フォード・ソレルスは9月27日、ロシアの3カ所に新たな研究開発(R&D)センターを設置すると発表した。市場の成長が見込まれる同国で現地ニーズに柔軟に対応できる体制を整える狙い。
\新R&Dセンターが置かれるのはモスクワ、タタルスタン共和国、サンクトペテルブルグ。
\フォード・ソレルスは、タタルスタン共和国とサンクトペテルブルグに工場を持ち、フォードの中型SUV「クーガ」、大型SUV「エクスプローラー」、コンパクトカー「フォーカス」、中型車「モンデオ」、小型商用車の「トランジット」、「Sマックス」、「ギャラクシー」、「トルネオ・カスタム」の計8モデルを生産している。
\