2013/10/9

ポーランド

ポーランド主要3港、20年までに100億ズロチ投資

この記事の要約

ポーランドの主要3港は、貨物や旅客の増加に対応するため、2014年から20年までに総額100億ズロチを投資する見通しだ。ノバク運輸相がこのほど明らかにした。\ 国内最大の港であるグダンスク港は7億ズロチの投資を計画してお […]

ポーランドの主要3港は、貨物や旅客の増加に対応するため、2014年から20年までに総額100億ズロチを投資する見通しだ。ノバク運輸相がこのほど明らかにした。

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国内最大の港であるグダンスク港は7億ズロチの投資を計画しており、うち3億6,600万ズロチは内港の浚渫工事と埠頭の拡張工事に充てる。また、外港では1億5,000万ズロチをかけて道路および鉄道網を拡充する。グディニャ港は、14年から15年にかけて6億ズロチを投じて埠頭の近代化工事を実施する。高速道路A1号線方面への接続道路の拡張や、浚渫工事、護岸工事、客船用のターミナルの建設などを予定している。また、シュチェチン=シフィノウイシチェ港でも大規模な浚渫工事が計画されている。

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上半期のグダンスク港のコンテナ取扱量は57万9,400TEU(20フィートコンテナ換算)で、前年同期から41.3%増加した。グディニャ港は34万4,000TEUだった。

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グダンスク港では、パイプライン運営会社PERNが70万立方メートルの容量を持つ石油・石化製品のターミナルを8億2,600万ズロチをかけて建設する計画を表明している。一方、シュチェチン=シフィノウイシチェ港の液化天然ガスターミナルの完成は来年末に先送りされた。(1PLN=31.35JPY)

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