2013/11/6

バルト三国

エストニア、大型小売店の開業相次ぐ

この記事の要約

エストニアの首都タリンで先ごろ、大型ショッピングモール「ポスティマヤ・ショッピングセンター」が開業した。現地有力紙『ポスティメース』によると、同ショッピングセンターの開業により、タリンの人口1人当りの小売業の売場面積は2 […]

エストニアの首都タリンで先ごろ、大型ショッピングモール「ポスティマヤ・ショッピングセンター」が開業した。現地有力紙『ポスティメース』によると、同ショッピングセンターの開業により、タリンの人口1人当りの小売業の売場面積は2平方メートルに拡大した。

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欧州の小売業に関する最新統計によると、エストニアは人口1人当りの小売業の売場面積がノルウェー、ルクセンブルク、スウェーデンに次いで4位につける。人口1,000人当たりの売場面積は400平方メートルと、EU平均の260平方メートルを大きく上回っている。

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タリンでは今後も大型小売店の開業が予定されている。市南部のウレミステ・ショッピングセンターの拡張工事では売り場面積が9万2,000平方メートルに拡大する。ラナスマエでは売り場面積が5万7,000平方メートルの「パノラマシティー」が建設中だ。また、不動産開発大手プロ・カピタルは、ウレミステ・ジャンクション近くに5万5,000平方メートルの店舗の建設を計画している。

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