ガスプロムが主導する天然ガスパイプライン「サウス・ストリーム」のブルガリア区間の建設入札手続きが中断された。受注を狙う複数の企業が、入札期間が短すぎるとして抗議していたためで、近く改めて入札が告知される。これにより、業者が決まるのは当初予定から遅れて来年にずれこみそうだ。
\今回の入札は、プロジェクトの立案から資材調達、工事実施までの責任を負う元請業者を選ぶもので、発注規模は35億ユーロと推定される。
\実施されていた入札では今月15日に一次入札の応募が締め切られた。メディア報道によると、7企業連合が応募した。
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