ハンガリーのグラーニット・バンクは株式を上場する方針を固めた。現地ニュースサイト「Napi.hu」が1月28日伝えたところによると、同行の株主は先ごろ承認した10カ年経営戦略の中で、2016年から17年の間にブダペスト証券取引所で株式を公開する方針を示した。
\ハンガリー政府が49％を出資するグラーニット・バンクは2013年の総資産額が730億フォリントと前年比42％増加した。預貸率は50～55％で、預金残高は昨年末に550億フォリントを突破した。同行では個人口座が80％、法人口座が20％占める。同行はネットバンキングに力を入れており、今後新たに支店を開設する考えはないとしている。
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