2014/3/19

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

ボスニアEPBH、水力発電所建設へ

この記事の要約

ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦政府は、エネルギー会社、エレクトロプリブレダBiH(EPBH)が水力発電所をするためドイツ復興金融公庫(KfW)から3,000万ユーロの融資を受けることを承認した。 水力発電所はボスナ川河畔の […]

ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦政府は、エネルギー会社、エレクトロプリブレダBiH(EPBH)が水力発電所をするためドイツ復興金融公庫(KfW)から3,000万ユーロの融資を受けることを承認した。

水力発電所はボスナ川河畔のゼニツァに建設する。設備容量は13.3メガワット(MW)で、年間発電量は約68ギガワット時。EPBHによると、水力発電所の建設費用は685万兌換マルク(約3,500万ユーロ)で、完成は2017年を予定している。

EPBHはサラエボに本社を構え、主にボシュニャク人が多数派を占める地域に電力を供給している。発電能力は1,872MWで、うち水力発電は517MWを占める。