2014/3/26

ポーランド

日立製作所など、電力最大手PGEから発電所設備受注

この記事の要約

日立製作所が率いるコンソーシアムは、ポーランドの電力最大手ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)から石炭火力発電設備の建設を受注した。コンソーシアムに参加しているポーランドの建設会社ブディメックスが18日、明らか […]

日立製作所が率いるコンソーシアムは、ポーランドの電力最大手ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)から石炭火力発電設備の建設を受注した。コンソーシアムに参加しているポーランドの建設会社ブディメックスが18日、明らかにした。

受注を獲得したのは、日立パワーヨーロッパ、三菱日立パワーシステムズ(MHPS)ヨーロッパ、スペインのテクニカス・レウニダス、ブディメックスが参加するコンソーシアムで、出資比率は日立パワーヨーロッパと三菱日立パワーシステムズ(MHPS)ヨーロッパが計55.4%、テクニカス・レウニダスとブディメックスがそれぞれ22.3%を出資する。発電設備は430~450メガワット規模で、南東部トゥルフにあるPGEの施設に建設される予定。受注金額は32億5,000万ズロチ(10億7,000万米ドル)。ブディメックスによると、工期は4年半を見込んでいる。