2014/7/9

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

住友電装、ルーマニアに新工場

この記事の要約

住友電装はルーマニア西南部のドロベタ=トゥルヌ・セヴェリンに新工場を設置する。旧製紙工場の建物を借り受け、来月18日に操業を開始する。フォルクスワーゲン(VW)グループにワイヤーハーネスなど電装部品を供給する。ルーマニア […]

住友電装はルーマニア西南部のドロベタ=トゥルヌ・セヴェリンに新工場を設置する。旧製紙工場の建物を借り受け、来月18日に操業を開始する。フォルクスワーゲン(VW)グループにワイヤーハーネスなど電装部品を供給する。ルーマニア経済ニュースサイト『ルーマニア・インサイダー』が報じた。

当初は60人体制で生産を開始し、秋までに450~500人に増員する。受注状況に合わせて、2年後には最大2,000人を雇用する計画だ。

住友電装はすでに、デバ、オラシュティエ、アルバ・ユリア、カランセベシュなどで工場を操業している。新工場はカランセベシュ工場と同様、VW「トランスポーター」、「EOS」およびシュコダ「オクタビア」向けに部品を製造する。