2014/7/30

CIS諸国

ベラルーシ、上期の設備投資6.7%減

この記事の要約

ベラルーシ国家統計委員会が21日発表した上期の国内設備投資額は942億ベラルーシ・ルーブルで、前年同期から6.7%減少した。 上期の建設投資額は前年同期比0.7%減の525億ルーブルで、設備投資全体に占める割合は55.8 […]

ベラルーシ国家統計委員会が21日発表した上期の国内設備投資額は942億ベラルーシ・ルーブルで、前年同期から6.7%減少した。

上期の建設投資額は前年同期比0.7%減の525億ルーブルで、設備投資全体に占める割合は55.8%だった。機械・輸送機器への投資は前年同期比12.2%減の310億ルーブル。設備投資に占める割合は32.9%だった。

上期の設備投資の業種別を見ると、製造業が27.9%で最も多く、運輸・通信業(10.2%)、農林業(9.1%)、電気・ガス・水道(8.4%)が続いた。州別の設備投資額はブレストが前年同期比14.5%減の106億ルーブル、ヴィーツェプスクが25.5%減の84億ルーブル、ホメリが13.2%増の168億ルーブル、フロドナが16.6%減の103億ルーブル、ミンスク(ミンスク市を除く)が14.0%減の163億ルーブル、マヒリョウが1.1%減の81億ルーブルだった。首都ミンスク市は3.3%増の235億ルーブルだった。