ハンガリー中央統計局によると、2014年4―6月期の国内投資は前年同期比で21%増の1兆2,100億フォリントとなった。業種別で見ると、最大の伸びを示したのは農業(37%)で、運輸(36%)が続いた。全投資額のほぼ3分の1を占める製造業全体では33%増加したが、このうち機械も33%増を記録した。製造業への投資を牽引したのは、主として自動車等輸送機器関連のゴム、プラスチック、非鉄金属などの素材産業、繊維、コンピューター、電子・光学機器だった。
建設サービスも12%増加した。情報通信は9%、流通サービスは8%の増加だった。一方、金融サービスへの投資は10%減少した。
2014年上半期全体では、前年同期に比べて22%増の2兆350億フォリントとなった。(1HUF=0.44JPY)