2014/10/1

ハンガリー

米ボルグワーナー、ハンガリー工場を拡張

この記事の要約

米自動車部品大手のボルグワーナーは29日、ハンガリー北西部のオロスラーニで、新工場棟の定礎式を行った。ターボチャージャーの増産が狙い。投資総額は90億フォリントで、すでに政府から8億5,000万フォリントの助成を受けるこ […]

米自動車部品大手のボルグワーナーは29日、ハンガリー北西部のオロスラーニで、新工場棟の定礎式を行った。ターボチャージャーの増産が狙い。投資総額は90億フォリントで、すでに政府から8億5,000万フォリントの助成を受けることが決まっている。

新工場棟は生産スペースの床面積が15万平方メートル。これに倉庫など1万平方メートルが併設される。来年夏に稼働し、その1年後には従業員数が200人を超える見込み。事業が順調であれば、500~600人まで増員が可能だ。

ボルグワーナーのオロスラーニ工場は昨年、ターボチャージャーを200万ユニット生産し、売上高1,040億フォリントを計上した。(1

HUF=0.44JPY、東欧経済ニュース2012年1月18日号「自動車部品大手ボルグワーナー、ターボチャージャー増産」を参照)