バングラデシュが来年、初めてトルコから軽油を輸入する。需要拡大を受けて調達を拡大する政府の方針に沿うもので、まず上半期に6万トンを購入する。
バングラデシュ石油公社(PPC)は7日、来年上半期にトルコ石油国際会社(TPIC)から硫黄分500ppmの軽油6万トンを調達することを明らかにした。中東相場にバレル当たり4.6米ドルのプレミアムを加えた金額を代金として支払う。
来年上半期はTPICのほか、9社から軽油を購入する。2,500ppmの軽油のプレミアムは4.5ドルで2014年下半期の4.8ドルより安くなった。通期輸入量は250万トンの見込みだ。
TPICはトルコ国営石油会社(TPAO)の子会社。