2015/2/11

CIS諸国

ベラルーシでオートメーション技術のメッセ開催

この記事の要約

ベラルーシの科学技術委員会のシュミリン委員長は同国のBelTA通信に対し、15年中に日本や韓国とロボット技術に関する共同プロジェクトを立ち上げる考えを示した。首都ミンスクで3日から開催されているオートメーション技術やロボ […]

ベラルーシの科学技術委員会のシュミリン委員長は同国のBelTA通信に対し、15年中に日本や韓国とロボット技術に関する共同プロジェクトを立ち上げる考えを示した。首都ミンスクで3日から開催されているオートメーション技術やロボット技術に関する産業見本市「オートメーション・エレクトロニクス2015」に合わせて明らかにしたもの。同委員長は、ベラルーシはロボット技術に不可欠なソフトウェア開発に強みがあるとした上で、「今後5年間の優先分野はオートメーションとロボット技術だ」と述べ、日韓の先進技術の取得に意欲を示した。

同見本市はベラルーシの工業省や電力工学専門家協会の後援を受け、世界8カ国から約100の企業・団体が参加して行われる。工場の生産工程や情報処理のオートメーション化の技術を持つ電子部品関連企業が多数出展する予定だ。