2015/3/11

チェコ・スロバキア

チェコ失業率が低下、2月は7.5%に

この記事の要約

チェコ統計局(CSU)が9日発表した2月の失業率は7.5%となり、前月から0.2ポイント改善した。前年同月比では1.1ポイント低下し、景気が上向いている様子がうかがわれる。求人倍率は0.13倍だった。 雇用庁のサドリコヴ […]

チェコ統計局(CSU)が9日発表した2月の失業率は7.5%となり、前月から0.2ポイント改善した。前年同月比では1.1ポイント低下し、景気が上向いている様子がうかがわれる。求人倍率は0.13倍だった。

雇用庁のサドリコヴァ長官によると、多くの州で雇用情勢が好転し、2月の数値としては過去2年間で最低となったところも多かった。今後も季節雇用を中心に求人が増加する見通しだ。

地域別で最も失業率が低かったのはプラハ市の5.1%。最も高かったのは北西部ウースチー県の10.7%だった。