2015/4/15

自動車

ソラリス、独ライプチヒ市からトラム受注

この記事の要約

ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、ドイツのライプチヒ市交通局(LVB)と路面電車(トラム)供給に関する枠組み契約を締結した。2016~2020年にソラリスのトラム「トラミノ(Tramino)」を最大41台生産す […]

ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、ドイツのライプチヒ市交通局(LVB)と路面電車(トラム)供給に関する枠組み契約を締結した。2016~2020年にソラリスのトラム「トラミノ(Tramino)」を最大41台生産する。このうち5台の受注はすでに確定しており、2016年に納車を開始する予定。残り36台は、5~16台単位で段階受注する予定。

トラミノの車幅は2.3メートルで、全長は約45メートル。定員は200人以上。軌間はライプチヒ市が採用している1,458mmに合わせる。

LVBは今回の調達により、1960年代末から運行している旧式トラムを刷新する。ソラリスはドイツではこれまでにイエナとブラウンシュヴァイクでもトラムを受注しており、今回で3件目の受注となる。