2015/5/6

自動車

ポーランドのソラリス、グディニャにトローリーバスを納車

この記事の要約

ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、ポーランド北部グディニャのトローリーバス運行会社PKTに低床式のトローリーバス「トロリーノ12」2台を納車した。リチウムイオン電池を搭載し、給電用の架線がないところでも最大15 […]

ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、ポーランド北部グディニャのトローリーバス運行会社PKTに低床式のトローリーバス「トロリーノ12」2台を納車した。リチウムイオン電池を搭載し、給電用の架線がないところでも最大15キロメートル走行できる。

リチウムイオン電池は架線から充電できるほか、バス車庫に設置された3相コンセントプラグからも充電できる。また、ブレーキエネルギー回生システムも装備している。トラクションモーターの出力は175キロワット(kW)。電気機器は、ポーランドのメッドコム(Medcon)から調達した。

ソラリスはPKTに2001年からトローリーバスを供給している。また、ソラリスの「トロリーノ」の累計生産は今回PKTに納車した車両で1,002台になるという。1,000台目の車両はオーストリアのザルツブルクの交通機関に納車した。

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