2015/6/24

ポーランド

ノルウェーのテルゴパワー、ポーランドにバイオマス発電所建設

この記事の要約

ノルウェーの再生可能エネルギー事業者テルゴパワー(Tergo Power)はこのほど、ポーランド東部のルブリンとビウゴライにバイオマス発電所を建設すると発表した。両発電所は農業廃棄物のわらペレットを発電燃料とし、総出力は […]

ノルウェーの再生可能エネルギー事業者テルゴパワー(Tergo Power)はこのほど、ポーランド東部のルブリンとビウゴライにバイオマス発電所を建設すると発表した。両発電所は農業廃棄物のわらペレットを発電燃料とし、総出力は75メガワットとなる。投資規模は2億3,000万ユーロ。160人を雇用する。

テルゴのアイナー・ヴァングスネス取締役によれば、ルブリン発電所は出力50メガワットで、投資額は1億5,000万ユーロ。今年7-9月期に旧大宇自動車の工場跡地に着工し、2018年の完成を見込む。11万2,000世帯に供給を行い、近在の700カ所の農場から年間28万トンのわらペレットを調達する。

ビウゴライ発電所は出力25メガワットで、年間14万トンのわらペレットを利用する。