2015/7/29

ポーランド

ポーランド初の原発建設計画が遅延

この記事の要約

ポーランド初となる原子力発電所の建設計画が2029年にずれ込む見通しとなった。同プロジェクトの母体である国営電力会社ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)が21日明らかにしたもので、当初の完成予定の25年から4年 […]

ポーランド初となる原子力発電所の建設計画が2029年にずれ込む見通しとなった。同プロジェクトの母体である国営電力会社ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)が21日明らかにしたもので、当初の完成予定の25年から4年ほど遅れる見通しだ。

建設計画の遅れは、原発建設のために設立された特定目的会社PGE EJ1が昨年12月、豪エンジニアリング会社ウォーリー・パーソンズとの環境影響調査に関する契約を破棄したことが主因。プロジェクトに参加する建設エンジニアリング会社FAEのマツコヴィアク・パンデラ氏は、建設予定地の選定がまだ終わっていない現状では29年に延期するのが現実的だとしている。

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