2015/11/4

自動車

独自部品エッカール、ルーマニア工場を拡張

この記事の要約

独自動車部品メーカーのエッカールは先ごろ、ルーマニア北西部クルジュ=ナポカの工場を拡張すると発表した。床面積を現在の5,600平方メートルから6,300平方メートルに拡大する。投資額は40万ユーロで、100人を新規雇用す […]

独自動車部品メーカーのエッカールは先ごろ、ルーマニア北西部クルジュ=ナポカの工場を拡張すると発表した。床面積を現在の5,600平方メートルから6,300平方メートルに拡大する。投資額は40万ユーロで、100人を新規雇用する。

同社はルーマニアへ2002年に進出した。従業員800人を抱え、電装用ブラシやインサート成形部品を製造する。

エッカールは1968年の創業で、独南西部オッタースヴァイアーに本社を構える。ルーマニアのほかハンガリー、メキシコ、中国に拠点を持ち、従業員数は3,000人を超える。自動車部品に加え、樹脂製品、オートメーション技術、産業用電子機器を手がけ、独コンチネンタルやボッシュ、TDK、ソニーなどと取引がある。