2019/11/6

ロシア

シンジェンタのロシア工場着工、21年に稼働予定

この記事の要約

中国化工集団(ケムチャイナ)傘下のスイス農薬大手シンジェンタは先ごろ、ロシア南西部のリペツクで新工場を着工した。

年産能力は約500万リットルで、40人超の雇用を予定する。

シンジェンタは2000年にスイスのノバルティスと英アストラゼネカの農薬・種子事業部門の合併で誕生し、17年にケムチャイナが中国企業による海外企業買収として最高額の430億ドルで取得した。

中国化工集団(ケムチャイナ)傘下のスイス農薬大手シンジェンタはこのほど、ロシア南西部のリペツクで新工場を着工した。建設地となるリペツク経済特区(SEZ)によると、投資額は約16億ルーブル(2,2...