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2025/11/7

東欧経済ニュース速報

ウズベキスタンにAIの免税区域、1億ドル投資の国外企業が対象

ウズベキスタン政府は7日、同国西部のカラカルパクスタン自治共和国に、人工知能（AI）とデータセンターのプロジェクトに特化した免税区域を設けると発表した。同区域に1億米ドル以上を投資する外国企業は2040年まで関税を含む税金が全額免除される。必要なインフラは政府が整備し、電力も割引価格で提供する。インフラ整備の開始時期や参加予定の企業名は明らかにしていない。 カラカルパクスタンは同国最貧地域のひとつ。共和国の面積の大半を占めるアラル海が消滅寸前まで干上がっており、深刻な影響を受けている。 政府は30年までにAIとデジタルインフラ関連で10億ドル以上の外国投資誘致を計画している。