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2025/10/22

東欧経済ニュース速報

ポーランド、国別GDPで世界20位にランクイン

国際通貨基金(IMF)が14日発表した最新の経済予測によると、ポーランドは今年、国内総生産(GDP、名目値)で1兆400億米ドルを記録し、スイス(1兆ドル)を抜いて世界20位に浮上する見込みだ。2030年までの成長率でもスイスを上回る見通し。ただ、19位のサウジアラビア(1兆2,700億ドル)と18位のオランダ(1兆3,200億ドル)を数年以内に追い越すことはなさそうだ。 民主化直後の1990年、ポーランドのGDPランキングはパキスタン、アルジェリアに続く38位だった。しかし、2000年までに27位、10年までには25位に順位を上げた。 ラドスワフ・シルコフスキ外相は先月の訪米時、すでにポーランドが20位に入る見通しであることが判明していたため、20カ国・地域(G20)への参加について米国関係者と意見を交わしたという。「世界で20番目の経済国となっただけでなく、計画経済から自由経済への意向を成功させた国として、政治的・知的な観点からみても」ポーランドが参加するにふさわしいという見方だ。米国は来年、G20の議長国を務める。 なお、GDPランキング(予測)のトップは引き続き米国(30兆6,200億ドル)。2位が中国(19兆4,000億ドル)、3位がドイツ(5兆100億ドル)、4位が日本(4兆2,800億ドル)だった。