米企業調査大手ダン＆ブラッドストリートのドイツ法人D&B Germanyは22日、独プロサッカー一部リーグ（ブンデスリーガ）の財務能力格付け調査結果を発表した。それによると、財務評価が最も高いのはFCバイエルン・ミュンヘンで、18クラブ中で唯一100点満点を獲得。一方、最も点が低かったヘルタBSCベルリン（24点）は、「売掛金が回収できないリスクがかなり高い」と厳しい評価を下された（表参照）。
\D&B Germanyはブンデスリーガ所属クラブの人口統計学的データ（選手の年齢、居住地、所得など）と財務状況および売掛金の回収に要する日数（支払いモラル）を元に信用リスクを算出した。
\支払いモラルは前回調査よりも全体的にやや悪化した。期日通りに支払うクラブは年初には8クラブだったが、今回の夏季調査では4クラブに減少。期日前に支払うクラブも3クラブから2クラブに減った。最も支払いが早かったのは1.FCケルンで「期日15日前」、最も遅かったのはFCカイザースラウタンの「期日の20日後」だった。
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