化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は14日、ドイツとフランスの建設塗料事業を中堅塗料メーカーの独PROSOL Lacke+Farben GmbHに売却することで合意したと発表した。高い収益力を長期的に維持できないと判断したため放出する。取引金額は非公開。同社はオランダの建設塗料事業についても現在、売却交渉を進めている。
\PROSOLに譲渡するのは独子会社 RELIUS COATINGS GmbH & Co. KG と仏子会社RELIUS FRANCE SASの建設塗料事業。従業員は計350人で、PROSOLに継続雇用される。取引は11月末に成立する見通しという。
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