ホーム・キッチン用品メーカーの独Leifheit(ナッサウ・アン・デア・ラーン)は15日、同社の過半数資本を保有するシューラーボイト家とクナップボイト家が保有株を全量売却する計画だと発表した。投資銀行BNPパリバに委託して場外取引で放出する。
\両家の持ち株比率はシューラーボイト家が約49%、クナップボイト家が約10%で、合わせて約59%に上る。残り40%強は浮動株が占める。
\Leifheitは1959年の設立で、幅広い分野の日用品を生産している。従業員数は1,000人。昨年の売上高は2億2,000万ユーロ、営業利益(EBIT)は1,400万ユーロだった。
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