航空大手の独Lufthansa（フランクフルト）は6日、格安子会社Germanwingsの新しい料金体系の概要を発表した。サービス内容に応じて「ベーシック」「スマート」「ベスト」の3クラスを設定。来年7月から導入する。
\ベーシックは最も低いクラスで、料金は片道33ユーロから。手荷物を預けることはできず、スナックなどの飲食サービスもない。
\スマートは標準となるクラスで、座席が広く、スナック菓子も提供される。預入荷物は23キログラムが1つ。
\ベストは最上級で、座席がスマートより広いほか、手荷物も23キロを2つ預けることができる。また、食事をメニューから自由に選べるほか、予約の変更やキャンセルもできる。
\Lufthansaは格安航空事業を大幅に再編・拡充したうえで、来年1月からGermanwingsに統合。2015年までに同事業を営業損益ベースで黒字転換させる計画だ。
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