ドイツ連邦統計局が14日発表した2012年第4四半期の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比マイナス0.6%となり、減少幅は1月に示した見通し(0.5%)をやや上回った。マイナス成長は4四半期ぶり。
\外需が成長の最大の足かせとなった。内需は個人消費と政府支出がやや増加したものの、設備投資は大幅に減少。建設投資もわずかに落ち込んだ。
\GDPの規模が今後、12年第4四半期の水準にとどまった場合、13年通期の成長率はマイナス0.3%になるという。
\GDP統計の詳細は22日に発表の予定。
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