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2013/2/20

総合 - ドイツ経済ニュース

第4四半期GDP、実質0.6%減に

この記事の要約

ドイツ連邦統計局が14日発表した2012年第4四半期の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比マイナス0.6%となり、減少幅は1月に示した見通し(0.5%)をやや上回った。マイナス成長は4四半期 […]

ドイツ連邦統計局が14日発表した2012年第4四半期の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比マイナス0.6%となり、減少幅は1月に示した見通し(0.5%)をやや上回った。マイナス成長は4四半期ぶり。

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外需が成長の最大の足かせとなった。内需は個人消費と政府支出がやや増加したものの、設備投資は大幅に減少。建設投資もわずかに落ち込んだ。

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GDPの規模が今後、12年第4四半期の水準にとどまった場合、13年通期の成長率はマイナス0.3%になるという。

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GDP統計の詳細は22日に発表の予定。

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