情報技術推進団体Initiative D21と中国の通信機器大手・華為技術が共同実施した調査で、モバイルインターネット(携帯端末を利用したデータ通信)の利用者がドイツ市民全体の40%に達し、昨年から13ポイント増加したことが分かった。便利なアプリ・サービスの提供などが需要を後押ししているもようだ。スマートフォンの利用者は昨年の24%から37%、タブレットPCの利用者も同5%から13%に拡大した。
\LTE通信サービスの利用者は7%にとどまった。同サービスに対応した機種の普及率がまだ低いことが背景にあり、連邦経済省のハンスヨアヒム・オットー政務次官は対応機種が増えれば利用者も急速に増えてくるとの見方を示した。
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