ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3日発表した2012年の世界機械・設備市場規模は前年比10%増の2兆2,500億ユーロ(サービスを除く)となり、過去最高を更新した。ドイツは売上高が3%増の2,500億ユーロで、生産国別のランキングで4位に付けた。
\世界最大の生産国は中国で、前年比20%増の6,780億ユーロに達した。2位は米国(17%増の3,300億ユーロ)、3位は日本(4%増の2,660億ユーロ)で、ドイツとともに2位グループを形成している。5位のイタリアは1,040億ユーロにとどまった。
\アジアは世界生産全体の50%を占めており、トップテンには中国、日本のほか、韓国(11%増の740億ユーロでランキング6位)、インド(8%減の310億ユーロでランキング10位)も入った。
\売上シェアを生産国別でみると、トップの中国は30.1%に達した。米国は14.7%、日本は11.8%、ドイツは11.1%だった。
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