ドイツ連邦統計局が8日発表した2013年6月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数を加味した実質で前月比0.5％減となり、0.8％減となった前月に引き続き後退した。国内が0.3％減、ユーロ圏（ドイツを除く）が1.0％減、ユーロ圏外が0.5％減と軒並み落ち込んだ。
\部門別では化学の減少幅が最も大きく、4.9％に達した。食品・飼料も4.6％落ち込んでいる。増加幅が最も大きかったのは機械で、2.7％に上った。自動車は1.7％減。
\1～6月の製造業売上は物価・営業日数調整後の実質で前年同期を1.7％下回った。ユーロ圏外は3.0％増えたものの、ユーロ圏と国内がそれぞれ4.1％、3.2％減少し、足を強く引っ張った格好だ。
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