産業用電池メーカーが違法なカルテルを結んでいた容疑で、ドイツ連邦カルテル庁が捜査を進めている。同庁の広報担当者が経済紙『ハンデルスブラット』に明らかにしたもので、1日に国内6カ所を対象に立ち入り調査を行った。対象となった企業名は伏せているものの、パナソニックは同紙の問い合わせに産業製品の販売子会社であるPIDSEU(Panasonic Industrial Device Sales Europe)が捜査を受けたことを明らかにした。
2014/4/9
経済産業情報
産業用電池メーカーにカルテル容疑、独当局が立ち入り調査
この記事の要約
産業用電池メーカーが違法なカルテルを結んでいた容疑で、ドイツ連邦カルテル庁が捜査を進めている。同庁の広報担当者が経済紙『ハンデルスブラット』に明らかにしたもので、1日に国内6カ所を対象に立ち入り調査を行った。対象となった […]
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企業情報
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- Volkswagen AG―中国でプラグイン・ハイブリッド車生産か―
- Volkwagen AG―タイ工場建設を申請―
- Daimler AG―ルーマニアの変速機工場拡張―
- SLM Solutions GmbH―年内にもIPOへ―
- BSH Bosch und Siemens Hausgeraete GmbH―リコール響き減益に―
- Zumtobel AG―組織再編、収益力を3年で倍増へ―
- Roche―診断システムの米IQuumを買収―
- Airbus S. A. S.―1-3月期生産機数141機に、Boeing下回る―
- Eon SE―スペイン事業から撤退か―
- DB Bahnbau Gruppe GmbH―イスラエル国鉄から受注―
- Danon―病人食事業入札、最終選考はFreseniusとNestleか―
- Deutsche Post AG―営業利益で年8%成長目指す―
- Galeria Kaufhof GmbH―マルチチャネル型販売へ―
経済産業情報
- 「現代自は多国籍企業行動指針」に抵触、独金属労組がに苦情
- 乗用車新車登録4カ月連続増加、3月+5.4%に
- 独自動車メーカーの中国依存強まる、28%を同市場で販売
- ハノーバーメッセ開幕、パートナー国オランダは250社参加
- 独機械業界、模造品による被害79億ユーロに
- 独製機械は中国のニーズに合致せず、「多機能すぎて宝の持ち腐れに」
- 産業用電池メーカーにカルテル容疑、独当局が立ち入り調査
- 国外進出でドイツの良さを再発見
- 仏・スイスのセメント大手が合併、ダントツの世界1位に
- ビールカルテルで6社に制裁金2.3億ユーロ
- エアベルリンをエティハドが実質支配か、欧州委が調査へ
- 公共交通機関の利用者が過去最高に、長距離バスがけん引
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