ハノーバー国際商用車見本市(IAA)が25日、開幕する。今年は2年前の前回を9%上回る2,066社が世界45カ国から出展。世界初公開は322件で、そのうち226件(70%)はサプライヤーが占める。
国外からの出展は1,216社で、全体に占める割合は過去最高となった前回の55%から59%へとさらに上昇した。国別でみると中国からの参加が最も多く、約3分の1増の200社に拡大。2位はイタリア(137社)、3位はトルコ(113社)で、以下オランダ、フランス、スウェーデン、ポーランド、英国、米国、ベルギーが続く。
独自動車工業会(VDA)は重要なテーマとして、省エネ・排ガス削減、ネット化、商用車による配達の柔軟性を挙げている。