中国の国家品質監督検査検疫総局は17日、フォルクスワーゲン（VW）と現地提携先の第一汽車（FAW）が50万台以上のリコール（無料の回収・修理）を行うと発表した。VWは米国とドイツ本国でもリコールを実施。対象車両数は110万台を超える。
後輪車軸に不具合があるため、リコールを行う。対象となるのは中国ではVWとFAWが現地生産する「サギター（ジェッタの中国名）」（56万3,605台）、輸入した「ビートル」1万7,485台、米国では2011年式から2013年式のジェッタ40万600台と2012年式と2013年式のビートル4万1,600台、ドイツではビートルとジェッタ計1万5,500台。
