連邦統計局が10月29日発表したドイツの2014年上半期の海運貨物取扱量は1億5,200万トンとなり、前年同期を2.7%上回った。規模は小さいものの国内貨物が20.3%増の410万トンと大きく拡大。国外向けも4.5%増えて6,160万トンとなった。国外からの貨物は0.7%増の8,630万トンだった。
コンテナ取扱量は3.3%増の790万TEU(20フィートコンテナ換算)だった。独コンテナ輸送の上位3カ国をみると、中国との輸送では8.0%増加。米国とロシアはそれぞれ14.6%、3.9%落ち込んだ。