自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は8日、セルビア北部のスボティツァにあるホース工場を拡張することで同国政府と基本合意したと発表した。現地需要が堅調なため、新しい生産ホールを建設する。
1,700万ユーロを投じて床面積1万2,000平方メートルのホールを設置する。年内に着工し、来年第4四半期に完成させる計画。新規雇用およそ500人を見込む。
スボティツァ工場は現在、床面積が7,200平方メートルで、従業員数は約650人。欧州自動車メーカー向けにパワートレイン用のホースを製造。商用車、農業車両、産業車両向けの製品も手がける。