2011/1/5

ポーランド

自動車各社、増産を計画

この記事の要約

ポーランドでは現在、伊フィアット、米ゼネラルモーターズ(GM)傘下の独オペル、独フォルクスワーゲン(VW)といった自動車メーカーが相次いで増産を計画している。現地紙『ジェチュポスポリタ』紙はこれを受け、自動車業界の危機は […]

ポーランドでは現在、伊フィアット、米ゼネラルモーターズ(GM)傘下の独オペル、独フォルクスワーゲン(VW)といった自動車メーカーが相次いで増産を計画している。現地紙『ジェチュポスポリタ』紙はこれを受け、自動車業界の危機はすでに過ぎ去ったと報じた。

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GMマニュファクチャリング・ポーランドのアンドレイ・コルパク社長によると、オペルの「アストラIV」の新型モデルは当初予定より3カ月早い今年10月にグリヴィツェ工場から出荷される見通し。同工場は昨年15万8,000台を生産したが、2011年は17万台を見込んでいる。

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フィアットは、ティヒ工場で「ランチア・イプシロン」の増産を計画。VWもポズナニ工場の今年の生産台数を前年比8%増と見込んでいる。昨年は約15万台だった。

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