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2026/5/27

ドイツ経済ニュース速報

超富裕層が大幅増加、ドイツでは約5000人が該当

1億ドル超の金融資産を持つドイツの超富裕層(UHNWI)が昨年は約5,000人となり、前年をおよそ1,100人(約28%)上回ったことが、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)の発表で分かった。これらの人々が持つ金融資産の総額はドイツ在住者全体(12兆4,000億ドル)の27.3%を占めている。超富裕層の資産は増加のスピードが速く、2030年までには同割合が29%に拡大する見通しだ。調査担当者は「トップへの資産集中はさらに進む。より多く持つ者は、(投資を)広い分野に分散でき、株式やプライベートエクイティなど利回りの高い資産クラスに投資できる」と言明した。 金融資産100万ドル超の富裕層(ミリオネア)は70万人強に上った。これらの人々(超富裕層を含む)はドイツ全体の金融資産の52.8%を保有している。同25万〜100万ドルのアッパーマス層(320万人)は11.3%だった。25万ドル未満の人は約6,600万人に上るものの、同割合は35.9%にとどまった。 ドイツ在住者の純資産は計23兆3,000億ドルで、前年を約15%上回った。現金、預金、株式、債券、保険などの金融資産が約17.7%増えて全体をけん引した格好だ。不動産などの実物資産は13兆5,000億ドル、債務は2兆5,000億ドルだった。 世界全体の金融資産は10.7%増えて333兆ドルに達した。国別では米国が147兆ドルでダントツの1位。これに中国が41兆5,000億ドル、日本が15兆6,000億ドルで続いた。ドイツは4位に付けた。