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2018/2/8

ドイツ経済ニュース速報

政権合意が成立、SPDは党首交代へ

ドイツ連邦議会の二大会派であるキリスト教民主・社会同盟（CDU／CSU）と社会民主党（SPD）は7日、政権協定を締結した。3党は今後、同協定の承認手続きを党内で実施する。順調に行けば3月前半に次期政権が成立する見通しだ。ただ、SPD内にはCDU／CSUとの連立への反対が強く、党員投票で政権参加が否決される懸念もある。 メディア報道によると、SPDのマルティン・シュルツ党首は辞任し、アンドレア・ナーレス院内総務が跡を継ぐもようだ。ナーレス氏が党首になれば、150年以上の歴史を持つ同党で初の女性党首が誕生することになる。シュルツ党首は昨年、就任したばかりだが、求心力を喪失しており、SPDは党を活性化するために党首を交代するとみられる。