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2025/1/21

ドイツ経済ニュース速報

EUの25年乗用車CO2規制、「順守には50%超の電動車販 売増が必要」

独自動車工業会(VDA)は21日、今年から大幅に強化された乗用車の欧州連合(EU) 二酸化炭素(CO2)排出規制を順守するためには、ドイツでは電動車の新車登録台数 を前年比53%増の87万3,000台に引き上げる必要があるとの試算を発表した。電動車 の主力をなす電気自動車(BEV)の需要が低迷するなか、電動車の国内販売を1.5倍に 増やすことは容易でないとみられる。 EUでは乗用車のCO2排出規制が今年から強化され、許容上限が従来の走行1キロメート ル当たり平均116グラムから93.6グラムに引き下げられる。達成できないメーカーに は制裁金が課される。ドイツで24年に新規登録された乗用車のCO2排出量は平均119.8 グラムだった。 VDAによると、同国の新規登録車がEUの25年規制を順守するためには、BEVの台数を 75%増の66万6,000台、プラグインハイブリッド車(PHV)を同8%増の20万7,000台に 拡大する必要がある。同年の乗用車新車登録(1%増の280万台=VDA予測)に占める 割合はBEVで24年の13.5%から約24%、PHVで同6.8%から7%強に拡大しなければな らない。 電動車の25年国内生産台数については過去最高となった前年を24%上回る170万台に 拡大するとの予測を提示した。BEVで30%、PHVで2%の増加を見込む。