ヨーロッパの最新経済・産業ニュース・企業情報を
欧州経済の中心地ドイツからご提供

2024/12/16

ドイツ経済ニュース速報

内閣信任案否決、解散・総選挙へ

独連邦議会(下院)で内閣信任投票が16日に実施され、反対多数で否決された。内閣 信任案の否決は戦後ドイツで6回目。ショルツ首相はこれを受け、議会の解散をシュ タインマイヤー大統領に提案する。大統領の受け入れを経て、2月23日に総選挙が行 われる見通しだ。 ショルツ内閣は11月、自由民主党(FDP)の政権離脱に伴い少数内閣に転落した。首 相はこれを受け解散・総選挙を決意。信任案が否決されること計算したうえで、今回 の投票の動議を11日に提出していた。 投票結果は賛成207票、反対394票、棄権116票。反対票は信任否決に必要な過半数ラ イン(367票)を上回った。 信任否決を受け、連邦議会では今後、政府法案の一部が可決される可能性が出てき た。信任投票の実施後であれば政府・与党への協力を排除しないとの立場を、最大与 党のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)が示してきたためだ。連邦議会は立法府 として必要な機能を維持するため、解散後も新議会が発足するまでは法案を議決する ことができる。